豊田市美術館「奈良美智展」へ

私の住む名古屋の隣町の豊田市にある豊田市美術館に行ってきました。
豊田市は元々挙母市って名前の町でしたが、車のトヨタさんが会社をこの町に作り大きくなっていった時に市の名前まで豊田になっちゃったっていう町です。
(愛知県外の方へご説明してみました。)
さて、初めて訪れる美術館、ワクワクと駐車場から歩いていくと、甘夏やゆずの酵素ジュースやフェアトレードのコーヒーを売っている屋台があったり、建物に向かって長いスロープを上がっていけば思いがけず目線の高さに池と空が広がり、もうこれだけで楽しい〜。
(私は)お店を営業しており、ワンコもいて旅行ってなかなか出来なくて、こんな風に隣の街に来たり、電車に乗ったりするだけで旅気分楽しい〜。
今回は「奈良美智展」に来たのです。
奈良美智さんの作品を始めて見た、きっと20年程前、描かれている一瞬可愛い女の子が血の付いたナイフを持っていたり、牙が生えていたりお目々も怖くて、
加えてナラミチさんという女性が描いているとばかり思っていましたが、奈良美智さんはなんと私が通っていた芸術大学の部は違えど同級生の男性でした。
今までヴィエンナーレなどでたくさんの作品の中のひとつとして見た事はあってもあの女の子だけいーっぱい見る事は始めてでした。
奈良美智さんご本人が展示を考えられただけあって作品が壁の上の方にかけてあったり下の方だったり、小屋があったり立体的な女の子もいて見ごたえ充分、友人はこれからでも年間パスポートを買おうかと言っていました。
豊田市美術館よいなあー。
最近美術館で展示を見ていると、分かりやすくするためしょうがないかもしれないけれど、作品の説明が多すぎるのが気になると私は思っていました。
「この2つの椅子は2人の関係を表しておりこれからの悲劇を予感しているようなのです」みたいな説明を読むとそうかもしれないけれど、そんな事は見る人の自由だと思うし、妄想や感性の邪魔なんじゃないかなあと。
奈良美智展はそんな説明もプロフィールや年表もなくて自由に見られて楽しかった。
36年前、酒屋の前掛けをつけたおじさんみたいな美術学部の同級生さんたちや、切腹自殺を試みた人やたぬきやリスのいる森の中の大学に入学しちょっとびっくりもしたけれど、私たち同じ大学で一緒よねー、とか同じような環境よねーなんて事からは無縁な、自由で、いろいろな人がいてそれが当然普通みたいな世界に4年間だけれどいられた事は素晴らしい経験だったと思います。
私は私!ってどんな時も、がんになっても思い続けられたのもそんなおかげかな。
あ〜〜休日幸せ!
「奈良美智展」副題は for better or worse 。

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by kumipotpie | 2017-09-19 12:40 | Comments(0)