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やっと多少辛い物が食べられるようになりました。

大腸がんの手術から15年、
その後ストーマの閉鎖の手術があって
翌年肝臓の手術があって、、
その3年後と4年後に肺の手術がありました。
改めてですが、
最後の手術からは10年転移も再発もなく
元気で過ごせています。
でもでもやっぱりアイスクリームばくばく食べちゃったとか、にんにくが効いたものを食べた後はお腹が心配。
いつでもトイレに行けるよう全神経を集中です。
それがです。
今年になりこのコロナ禍、県からの要請や緊急宣言もあり私のお店もイートインはお休みしております。
お菓子やパイは焼いていますし、教室は行っているのですがどこか身体は呑気にしているのでしょう。
お腹大爆発が起きなくなりました。
お腹ゴロゴロゴローが起きない。
私は腫瘍の場所が直腸だったせいもあり、一時的なストーマのお世話になったり閉鎖したり、
肝臓右葉全摘出の影響も強かったのか
ふとふとのお腹大爆発が長く続きました。
もちろんこの間に徐々に徐々に、時には急に落ち着く時があり、そんな時は今もですが体重が増えます。泣。
いいんだか悪いんだかですが、何しろ機嫌のよいお腹と一緒に穏やかな時間をやっと過ごせるようになってきました。
そこで!今まではお土産で頂いてもとらなかった京都の美味しい七味をおうどんにかけてみたり、麻婆豆腐の、たれや唐辛子をよく落としながら豆腐だけ食べたりしています。(そこまでしてですが食べたい!笑)。
うヒヒ美味しい。
そしてお腹ゴロゴロしないよー。
嬉しい。
このコロナ禍、自宅でのんびりしていると季節が同じ事もあって15年前の術後の日々を思い出します。
働き盛りにがんになんかなっちゃってこんなにも仕事を休む事になってしまってとあせり悔しかったですが、でも毎日スープを作ったり庭にくる鶯を眺めたり、、働かなくてよいならゆっくりしようと開き直りました。
現在こんな時こそビジネスチャンスとか色々焦っちゃう事を助言してくれる方もいらっしゃいますし、不安で考えたりしていましたが
もうこうなったらコロナにならず元気でいる事がいちばんなんじゃない?と呑気になってきました。
やっと多少辛い物が食べられるようになりました。_d0367369_13041662.jpeg
こんな時間の時があってもいい。
15年前みたいに。
きっとこの呑気具合が私のお腹をのんびりさせてくれているのかな。
まっいいか!
写真は酒粕饅頭を作った時のお茶の時間。 
辛いものはまだまだ時々です。

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by kumipotpie | 2021-05-17 12:31 | 大腸がん