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嬉しい再会

少し前の事だけれど、嬉しい嬉しい再会がありました。
彼女は東京で活躍するアーティストさん、4年前お仕事で名古屋にいらした時空き時間に、ありきたりなチェーンのお店ではお茶したくない!って入りづらい(笑)A piece of pie !に勘を働かせて上がってきて下さいました。
彼女がいらっしゃる間に私が業者さんにかけていた電話の「アーモンドプードル1キロお願いします。」って言葉に反応して下さってプードル(犬)が1キロ?なんて事から彼女とのおしゃべりが始まりました。
それから彼女のファンの方もいらして下さるようになり、今からライブに行くよって男子君には焼き菓子を託したり、テレビで拝見したり、
そんな何年間が過ぎ数ヶ月前の事、彼女のサイトを覗くと、活動を少しお休みするとお知らせがありました。
元気に過ごしていらっしゃるとばかり思っていた年の離れたお姉ちゃん(私)はこんな時はおやつです!とばかりに、ドライフルーツたっぷりの焼き菓子を食べてもらいたいと思ったのですが、事務所に手作りのお菓子などお送りし彼女に届くものだろうかと少し心配になり、お手紙と「泣いて笑って食べた!」の本を送りました。
サイトの中の彼女の文に、心の中にどうしようもない魔物を抱えているというような言葉があり、私のお腹(随分とおちり寄り)の中のあの薄気味悪いぐちゃぐちゃを思い出したのです。
ちょっと魔物の質が違えどもあの時の私を思い出しました。
それからもどうしているかなあと思っていた先日、彼女は突然マネージャーさんお二人と一緒に「会いにきたよー」って私を驚かそうとやってきてくれました。
嬉しかったです。
一度しか会った事はなく、年令も仕事もいろいろと違ったとしてもこんな再会ができるんだとびっくりし、半泣き顔をしてしまいました。
彼女も今書く、描くという事が楽しいという事、少しずつまた活動されていくというお話を聞かせてくれました。
彼女の本、絵、歌、どんな世界がこれからまた広がるのかなあ。
お送りしようと思っていたドライフルーツケーキは帰りの新幹線で食べてねって直に渡す事ができました。
お菓子を作る仕事をしていてよかったと思いました。でも、例えば私が扇子を作る仕事をしていて彼女に扇子を渡していたら、私は扇子を作れてよかったって思っていたと思います。ぷぷぷ。
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今日の作り置き、いちじくのコンポートをたくさん作りました。
いちじくの皮を剥き半分に切り、飲み残しの白ワインにお好みの砂糖とあればバニラビーンズ、シナモンスティックなど入れて沸かし、いちじくにジャーッとかけて冷やします。
香りがよくなってこの食べ方がいちばん好きです。
いちじくは腸の動きもよくしてくれますしミネラルカリウムも豊富、そして今もこの時期しか食べられない果物って嬉しいですね。
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by kumipotpie | 2017-09-06 14:34

あっという間にもう9月、なんだかこの1年程バタバタと過ごしていたため、8月は座骨神経痛やらお盆休みやらで強制的にのんびり時間を過ごさせてもらいました。
今回普段より随分とペースを落として過ごしてみて気付いた事、
あっ私ゆっくりとごはん食べてる。
仕事の作業もあれの間にこれやってあれやってではなく、ひとつずつ終わらせようとしている。
意識的ではなかったのでこの変化びっくりしました。
小さな頃から愚図愚図、早くしなさーいって言われて育ったせいか(笑)いつも慌てて生きてきたけれど、
11年前、初めて手術を受け、痛くて体力もなくしゆっくり動かざるを得なかったって事もあるけれど、がんという壁にぶち当たり生き方過ごし方反省をしたのにな。
また最近走り回ってたね。
でもね、今回改めて分かったのだけれど、慌ててバタバタ作業をしても、大急ぎで食事をすませても結局は時間をすごーく得している訳でも効率よく動いている訳でもないんじゃないかなって。
慌てても、のんびり動いていても結果ってあまり変わらない。
何もないと分からないけれど痛かったりくたびれたりしていろいろと感じました。
普段、人一倍誰よりも元気な私でもこういう時は絶対無理をしませんし、慎重になります。
これはがんのおかげです。
お酒もほとんど飲まず、外食もせずだったおかげで先日の血液検査も満点満点、満点以上だねって120点貰えました。
本当に私にとっては夏休みな今年の夏でした。

「泣いて笑って食べた!」にのっているお腹に優しい簡単レシピの中でもコレ作ったよーっていちばんに言って頂けている”鰯のオイル煮”今日はたくさん作り置きしました。
小さめな鰯をはさみでちょきんと頭を切り内蔵を除き塩をふり15分、
オリーブオイルと鍋にかけ沸騰させないよう15分煮ます。
オイルのまま冷蔵庫で保存、骨も食べられちゃいます。
日持ちもしますし、和食のごはんにもサラダにもパスタにもよいですよー。
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急いでも急がなくても、慌ててもしょうがないね。_d0367369_21325118.jpg








by kumipotpie | 2017-09-03 20:43

痛い痛いは辛いですー。

毎日不安定な気候が続いていますが皆様いかがお過ごしですか?
実は1週間程前から坐骨神経痛が出てしまい、痛い痛い〜の毎日を過ごしておりました。
腰痛には慣れていますが神経痛って初経験(私は頭痛にもなった事がなくて、)動かなくとも寝ていてもズーンズーンと脈打つように痛みが走り、思わず眉間に皺をよせてひっくり返っていました。
私の場合、肝臓も一時的ストーマのため切った腸の部分も、直腸切除の場所も体の右側にあるせいか、そちら側の血行が悪い気がしていましたがやはり神経痛も右足にきました。
痛いってほんとに辛い。何もできなくなってしまいます。
ふと入院時の事をいろいろと思い出しました。
術後の傷が痛ーい時、こんな風に息もハーハー浅い呼吸をしていたな、とか、
「痛みは我慢しないで痛み止めをうってでも少しでも動こうね、
起きて食べるようにして内蔵を元気に動かそうね」。
そんなドクターや看護師さんの言葉。
寝てばっかりから少し動き出した時の貧血みたいなフラーッとする感じ。
急に痛くなくなるって事はないけれど、昨日より今日、今日より明日、少しずつ少しずつ治っていくあの体の感じ。
久しぶりの痛いは反省もさせてくれました。
この数年、年齢的な事もあって夏は暑くて暑くてついつい素足で冷房のお店にいたり、冷たい飲み物ばかりをとっていたり、身体を冷やしてしまっていたと思います。
今日は処暑ですが、まだまだ残暑は厳しいようです。
身体を冷やさないよう、温かいものを食べ少し初秋の装いをし、夏に疲れた身体を労わってあげたいと思います。
ありがたい事に安静にしていたおかげで神経痛も腰痛さえも早くなくなってくれました。
お休みは大事ですね。
今日は野菜がたくさん届く水曜日、コトコト野菜のスープを作ろうかな。

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痛い痛いは辛いですー。_d0367369_15363512.jpg


「泣いて笑って食べた!」
中日新聞、中日メディカルサイトさんでご紹介頂きました。
野菜たっぷりのスープや日々のおかずやおやつレシピものっていまーす。




by kumipotpie | 2017-08-23 12:55

桃とちゃあ君

「泣いて笑って食べた!」の感想をたくさんの方から頂いておりますが、ほとんどの方が泣いちゃったよーと言って下さるのが、
愛犬桃が私の肝臓手術当日の早朝、まだ陽も上がるか上がらないかの頃に病院に来てくれたという光景のところです。
もちろん私にとっては大事な思い出なので思い浮かべれば今も泣いてしまいますが、桃を知らない方々や、犬?コーギー?ってな、ごっつい男子の輩も泣いちゃった泣いちゃったと言って下さる事には恐縮至極であります。(ペコリ)
がんになる前は毎晩飲み歩き、仕事だ旅行だと自宅を留守にし、がんとなってからは入院が続き、なんだか心配お世話ばかりをかけてしまった桃は、みんなが私の母の生まれ変わりではないかと言う程賢く思慮深く気位の高いワンコでした。
「泣いて笑って食べた!」の表紙の装丁を描いてくれたサコちゃんは亡き桃を一緒に霊園まで連れていってくれた、桃にとっても大事なお友達ですが、表紙を描く際、桃を犬として描けないとまで言ってくれました。
もう一匹のちゃあ君は普通にすぐ描けたって。(笑)
(ちゃあ君は単純明快元気なやんちゃ坊主です。)
表紙には二匹のコーギー、そして私の今の身体を作ってくれた大好きな野菜やチーズ、りんご、ワイン、そしてイタリアの風景でいっぱいにしてもらいました。
この11年半、友人家族ドクターを始め病院のスタッフのみーなさまに助けてもらい今の私がいる訳ですが、人だけでなく、生き生きとした食べ物、そして桃とちゃあ君が私を元気にしてくれたのです。
桃は今お空の上で暮らしていますが、きっと私の事を父や母と一緒に見守ってくれていると思います。
お盆が始まるせいか桃のお話を書いてしまいました。ポチッとして頂けたら嬉しいです。⬇︎
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桃とちゃあ君_d0367369_14184167.jpg

桃とちゃあ君_d0367369_14184261.jpg




by kumipotpie | 2017-08-10 13:36

最後の晩餐 鳩サブレ

台風は今、和歌山に向かっているようですが、どうかどちらにも被害がありませんように。
名古屋は小雨が朝から降っております。

先日鎌倉のお土産よ!って生徒さんから鳩サブレを頂きました。
ワオッ!鳩サブレ!

最後の晩餐 鳩サブレ_d0367369_15501989.jpg


20代中盤から10年程、年に数回ヨットレースに参加するために三浦半島に通っていた時がありました。早朝から陽が暮れるまで滞在中は毎日毎日過酷に海の上、、、。
陸に上がるとくたくたでお夕飯を食べながらウトウトしてしまうような日もありましたが、
それでもひと晩だけは鎌倉まで遠出をし鳩サブレを買うのがチームの毎回の楽しみでした。
私はお菓子を作る仕事をしている割に、実はバターたっぷりの正統派なクッキーが苦手であまり食べたり作ったりしないのですが、
形が抜群に可愛くて、味もサックリさっぱりの鳩サブレは大好きなんですー。

11年前初めてのハラキリ入院の際、たくさん持ち込んだ本か雑誌の中に、毎年訪れていた豊島屋さんの鎌倉の本店だけにはほんの少しウィーン菓子や、鳩サブレそっくりの携帯ストラップがあるという記事を見つけ、
顔も髪も塩だらけで駆け込んでいた鎌倉のお店が懐かしく、もう2度とヨットにも乗れないんだろうなと切なく思い出していました。
そんな想いはまあまあ隠しつつ、病室のベッドからブログに鳩サブレの事を愛おしく書きました。
次の週、手術を数日後に控え今晩からは絶食という日に葉山に住むヨットの先輩からブログを読んだよって携帯ストラップと鳩サブレが届きました。
もちろん彼は私が人生一大事の入院をしている事などは知らず、食い意地の張った後輩にと教室に送って下さっていたんです。
少なくともここから2週間以上は口から食事が出来ないのですから最後の晩餐はお鮨かラーメンか、はたまた何にしようかと大真面目に思案中でしたが、思いもよらず鎌倉からパタパタと飛んできてくれた思い出深い鳩サブレが私の最後の晩餐となりました。
甘さが身体に染み渡るように美味しかった。
あの時から11年半。
本当にいつ食べても味が変わらない、そして完成されたこの形。
可愛いなあ。
シンプルっていい!


「泣いて笑って食べた!」
全国の書店アマゾンで絶賛発売中です。

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最後の晩餐 鳩サブレ_d0367369_15502091.jpg




by kumipotpie | 2017-08-07 14:48

母の梅干し

今年も梅干しを漬ける事が出来ました。
最初の手術後自宅でコーギー桃とのんびり過ごしながらの休養中、初めて梅干しを漬けました。
庭に梅を並べて桃と眺めていたり、今思い出すといろんな不安を抱えながらも楽しい時間でした。
(私は食べていたり、何かしら食べものに関わっていると幸せ〜なんです。)
半年程熟成させ仕上がった梅干しは習ってもいないのに亡くなった母が漬けていたしょっぱくて酸っぱいあの味そのもの。
なんだか嬉しくなりました。
それから母の作っていた料理を思い出しては挑戦してみると面白いように同じ味に作れました。
私が14歳の時に、私が入院していた病院で亡くなった母からは直接料理を細かく習う事はできませんでしたが、おはぎもおにぎりもおせち料理も母の隣でお手伝いしているのが大好きだったので手や目、舌、体ぜーんぶで覚えているのでしょう。

温室育ちなどでいろいろな野菜は季節を問わず採れるようになりましたが、梅は今も初夏にやってきた物を塩漬けして紫蘇に漬け、真夏の太陽に干す一年に一回の季節仕事。
梅を予約していたのに入院で漬けられなかった年もありました。
梅干しが漬けられるとそれだけでホッとします。
元気に暮らせている事をありがたく思います。
この梅干しが食べられる半年後が楽しみです。


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母の梅干し_d0367369_15373830.jpg

母というより、祖母の漬けていた梅干しの風情になってきました。母の年齢も超えてとうとうおばあちゃん⁉️
「泣いて笑って食べた!」のレシピに梅干しの作り方ものせています。
by kumipotpie | 2017-07-31 15:15

「泣いて笑って食べた!」を出してからたくさんの方から様々なご感想を頂き、その度にこの12年の事を思い出したり、もう一度考えたりさせてもらっています。
ありがとうございます。
私の直腸にがんが見つかった12年近く前、入院までの限られた時間の中で本屋さんに行ったりアマゾンで検索をしたりし、がんの本をあれこれと探しました。
今程には素人の私でも読める本は少なく、亡くなってしまった方の闘病記が多く、
今からがんに立ち向かおうという時に亡くなってしまうお話は読めませんでした、選びませんでした。
特に大腸がんは話がどうしても便とか下痢とか人工肛門とか女性が話しにくい話題が多く今でも情報は少ないように思います。
私は料理食の仕事に携わっており、あまりにもリアルにこういうお話をする事は恥ずかしいと思っていた時もありましたが、
今回正確に隠さずお伝えしたいという気持ちで「泣いて笑って食べた!」を書きました。
ただ、がんが見つかり途方に暮れてしまった、あの時の私のような方に手にとって頂きたいという思いがありましたが、
これからこんなにも長い間転移手術を繰り返した事をお伝えする事が希望に繋げて頂けるんだろうかと危惧もしていました。
がんは見つかり手術をしその場だけでなくなったと喜び終われる病気ではありません。
それでもあの時には辛いです。。。
けれど、昨日アマゾンのコメントに、お母様が大腸がんでという方からのお手紙を見つけ、読ませて頂きあーよかったと思いました。、
「最初はオペをしてがんをとったとしてもこれほどに転移が続くのかと怖くなったけれど、もし転移手術を繰り返す事になっても悲観的に思わなくてよいんだと思えた。
楽しく元気に暮らしている筆者の姿に元気をもらえた」
と書いて下さっていました。
ありがとうございます。
私も、何が起きても手術を何度でも受けてやる、真正面から立ち向かっていくんだと思えた時から強くなれた気がしています。
コメントを下さった方のお母様、もうすぐ定期検診のようでいらっしゃいます。
どこにも異常がなく、そして順調なご回復を願っております。
という私も来月は腹部エコー検査や血液検査の予定です。
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アマゾンのコメントが嬉しくて。_d0367369_10441169.jpg

出版社さんが本屋さんをあちこち営業に回って下さっています。佐藤愛子さんの大ベストセラーの横で嬉しいなあ。




by kumipotpie | 2017-07-30 09:48

私は今日もアピースオブパイで仕事ですが、それでも街ののんびりした雰囲気でお休み気分を味わっています。
今朝は冷たいかぼちゃのスープで朝ごはんでした。
お腹をきるまではあんまりスープとかお味噌汁って好きではなくって、
もっとガシガシがつんと食べ甲斐がある物を好んで作っていました。
けれど消化によく、効率よく、美味しく食べるにはやっぱりスープよねーと術後作り出すとなかなか楽しい〜。
本にもいくつかスープレシピをのせていますが、今朝は
かぼちゃと人参とパプリカの冷たいポタージュ。
野菜をゆっくりとゆっくりと炒めてひたひたの水でコトコト。
そちらをミキサーにかけ冷たく冷やしておけば豆乳やオレンジ果汁でのばしたり、
(ヨーグルトとメープルシロップをのっけても)
あたたかくいただく時には豆乳と一緒にあたためて。
ピューレ状で保存した方が日持ちもしますし、アレンジがききます。
昨日もオニオンスライスの入ったコールスローといかのサラダを食べ過ぎてお腹大爆発。
わかっちゃいるけどやめられない。
こんな時はそのあとの食事を控えて消化のよいものを。
めんどくさいお腹だけれどしょうがないね、アッチコッチ切られた腸ちゃんだから。
腸ちゃんスマン(ペコリ)。
皆様今日もよい休日?1日をー。
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かぼちゃのスープで朝ごはん_d0367369_12454121.jpg

「泣いて笑って食べた!」大腸がんステージ4を乗り越えて
高野久美子
全国の書店、アマゾン楽天さんなどで発売中。

by kumipotpie | 2017-07-17 12:30

病室の工夫

真夏の暑さとなってきましたが、昨晩名古屋は夜更けから豪雨となり、あちらこちらで冠水した所もありました。
皆様の住まわれている所は大丈夫でしたか?
さて、本にも書かせて頂きましたが、5回の入院手術の際、どうにか落ち込まないよう、明るい気持ちで過ごせるよう、病室にいろいろな物を持ち込み過ごしました。
真っ赤なモコモコのガウン、お揃いの生地のスリッパ、真っ赤なタオル、お気に入りの枕に枕カバー、ベッドの横に置く小さなランプにジューサー、ダンベル(笑)その他もろもろ。
あったーくさんの本と雑誌も。
(いつも誰にも頼らず、1人で必死にという気持ちでありました。。。
いちばん辛い時には誰にも話さず、自分で処理してから山を越えてからくどく語るという私です。笑)

看護師さんが一緒に連れてくる?ガーゼや薬ののったワゴンも入らないような、無理矢理作ったような小さな個室だったというのにあれだけの荷物を病院も毎回よく許して下さったなあと有り難く思い出します。
私にとって大事な大事な食事の際は
ランチョンマットや白木のトレーを用意しレースペーパーを敷き、
箸置きにお箸を置いて配膳車を今か今かと待ち構えていました。
ご飯だけはメラミンの器が嫌で
陶器のお茶碗に移し替えて、
後から分かったのですが、消化器系の病気ではない男性の患者さんにはどんぶり飯みたいな大盛なご飯なようなのですが、
私のご飯は少なかったなあ(笑)。
こちらの写真は本のために再現した食事ですが、箸置きトレーお茶碗は本当に入院の際使っていた物。
懐かしいです。
今日も「泣いて笑って食べた!」のご感想頂きました。
嬉しいです。
ありがとうございます。

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病室の工夫_d0367369_17230708.jpg

この時作ったのはセロリ水餃子。
鶏胸肉の皮を取り、セロリと一緒にフードプロセッサーにかけ塩胡椒ごま油で味をつけ、餃子の皮で包み茹でました。
私の大好物のあっさり餃子です。
冷凍しておくといつでも食べられまーす。

by kumipotpie | 2017-07-13 16:52

「泣いて笑って食べた」を読んで下さった皆様からご感想を引き続き頂いております。
レシピがついているのが嬉しくてキッチンに置いてあります、ってお手紙を頂きました。
嬉しいです。
本当にありがとうございます。

12年前から始まった体の不調、大腸カメラ検査で見つかったぐちゃぐちゃのがん、そしてそれからの度重なる転移と5度の手術のお話を私らしく明るく軽い筆致で書かせて頂きました。
22個の、忙しい生活の中でも作れちゃうヘルシー簡単な料理とおやつのレシピものっています。
主治医スリッパ先生へのインタビューではがんのステージや抗がん剤治療についてご説明して頂いています。
民間療法のあれしたら治った!というような奇跡のお話でも、家族との愛の美談でもない、普通に前向きに立ち向かったがんの記録を書きたいと思いまとめました。
可愛くて美味しそうな表紙の印象のままの内容だと思っています。
お手にして頂けたら幸いです。
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レシピと主治医スリッパ先生インタビュー_d0367369_14391382.jpg

レシピの中のひよこ豆のコロッケでーす。

by kumipotpie | 2017-07-10 14:13